企画展「松韻を聴く旅〜写真家・川廷昌弘が出会った松原の風景と人々〜」が終了しました。
夢のような空間が撤収されました。ダウンジャケット着用の2026年2月21日にスタートした、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」の企画展「松韻を聴く旅〜写真家・川廷昌弘が出会った松原の風景と人々〜」が2026年5月17日に終了となりました。
多くの友人知人にも駆けつけていただきました。ありがとうございました。また多様な差し入れもありがとうございました。
「みほしるべ」が2019年に開業して以来初の大型企画展示だったのですが、とても盛況だったとの声をいただきホッとしております。関係者の皆様ありがとうございました。
風景作品は横3.6m x 縦2mが2点、横2.1m x 縦1.2mが6点とサイズが大きく、展示後の行く末を心配しておりましたが、静岡市が引き取ることになり、いずれのサイズも「みほしるべ」のオープンスペースで常設展示される予定となりました。これに伴いショップのポストカードも定番化されるので、グッズの開発も検討できたらと妄想が始まっています(笑)。
松に関わる人たち10人のメッセージ入りB2ポスターも、松に関することを生活目線で理解できたとの声を多数いただきました。日焼けによる色褪せを考え各3枚ずつ印刷しましたが、展示期間中は問題ありませんでしたので、今後も機会をみて展示を検討してくださることになりました。また各1枚はポートレートご本人のみなさんにプレゼントする方向で調整を進めています。
全国で松原に関するビジターセンターは、ここ三保松原だけですのでこれらの対応に感激しています。まるで自分の拠点が一つできたように感じています。これを礎に「松韻を聴く旅」を継続し、また新たな発表の機会を別の地域でも実現できたらと考えています。
今回の展示形態は「みほしるべ」の展示条件を踏まえて職員のみなさんとディスカッションを重ねて形になっていきました。この経験はとても貴重なもので、2つの意義を見出すことができました。
一つ目の意義
ランドスケープ作品は、この大きな展示に耐えうる撮影を全国各地で積み重ね、このサイズに合わせたデータ作成を経験できたことに意義を見出せました。
二つ目の意義
メッセージポスターは、松の存在意義を伝えるインタープリテーションそのもので、ポスターも自らデザインしSDGsコミュニケーションで培ってきたスキルに意義を見出せました。
これにより、写真家としての自分の存在意義、その糸口がつかめたように感じています。改めて、みほしるべの関係者みなさん、展示作品を制作していただいたアートユニオンのみなさんに御礼を申し上げます。ありがとうございました。
川廷昌弘


企画展示室での展示風景(作品展示のために仮設パネルを4台設置)


通り土間での展示風景(常設のアクリル板にB2ポスターを掲示)